トップページ > 業務説明 > 危険物施設等の保安に関する診断
危険物施設等を保有する事業所の自主保安に対する取り組みについて、第三者機関として危険物施設又は 特定防災施設若しくは自衛防災組織等の維持管理に関する状況を確認し、診断及び評価を行うことにより、 当該事業所の危険物施設の安全な維持管理に寄与するとともに、当該事業所の自主保安の向上及び 事故防止に資することを目的としています。
「危険物施設等の保安に関する診断」には、「保安診断」、「再発防止対策診断」及び「特定保安診断」の3種類があります。それぞれの診断内容及び活用事例については次に示すとおりです。
保安診断で確認された不適切事例を紹介します。
評価員は、危険物規制事務や石油コンビナート等災害防止法(石災法)に係る事務に携わった経験を有する協会職員であり、消防のプロの視点で評価を行います。
自主保安体制に関する基本18項目の全部又は一部について、管理状況、コンプライアンスの実践状況、 規程・マニュアル等の違反状況を5点法で評価し、レーダーチャートにプロットし、自主保安力を "見える化"します。
☆診断項目は選択できます。
☆18項目以外でも要望に応じて診断項目に追加できます。
ご要望に応じて、保安診断にプラスして、事業所の危機管理能力、保安・防災力の向上ための出前研修を実施します。
災害対策本部は、災害発生時の司令塔。被害状況等については、迅速に収集、整理できる体制をつくり、
外部からの問い合わせに対応するのみではなく、従業員にも逐次情報提供し、
周知させるなど、効果的な運営が必要となります。
プラント火災などの災害想定に基づき、コントローラーとプレイヤーに分かれ、
ロールプレーイング訓練をとおして、災害対策本部要員の指揮管理能力、
効果的な運営の向上を目指します。
夜間、休日体制での対応もチェックします。
災害想定に基づき、防災要員の初動対応を事業所の構内図を元に検討し、評価検証します。
会見に際しては、発表場所(プレスルーム)、発表時間を早期に設定し、 全従業員に周知した上で発表者を限定して情報の乱れが生じないよう配慮して対応する必要があります。
ご要望に応じて、オリジナルプランを作成いたします。
また、研修内容についても、事業所のニーズに沿って対応します。
お気軽にご相談ください。
◆自社の視点では気が付かないポイントが多くあり参考になった。
◆社内規程やマニュアルと現場作業等の整合性チェックは社内の管理体制だけでは難しく、第三者によるチェックが有効であった。
◆ブラインドによる災害初動対応訓練により、本番さながらの防災要員の出動状況を確認できた。
手数料については、保安診断等の対象となる事業所の規模、危険物施設数や保安診断を実施する項目などにより異なることから、事前相談の内容に応じて算定いたします。
あくまでも目安ですが、評価員4名で現地調査の日数が1日である場合の保安診断の手数料は120万円程度(消費税込み)となります。
なお、別途、評価員の現地調査に係る旅費等が必要となります。
危険物保安技術協会 企画部 企画課
TEL : 03-3436-2356
FAX : 03-3436-2251
E-mail : [email protected]
保安診断のリーフレットはこちらをご覧下さい。